カタンの戦略、小技集 ~初心者編~
こんにちは、たけのこです!
前回紹介した「カタンの開拓者たち」について、初心者にぜひ知っておいてほしいことをまとめてみました。
カタンってそもそも何?って人はこちら
知っていればもっとカタンを楽しめる
知っていれば少し有利に立てるかも…
そんな戦略、小技集です。
何回もプレイしたことのある人にとっては当たり前かもしれませんが、よかったら参考にしてください!
数字の目は7に近いほど出る確率が高い
カタンでは2~12までの数字チップが土地の上に置かれています。
(盗賊イベントが発生する7は除く)
しかし、これらの目が出る確率は同じではありません。7が出る確率が一番高く、7に近いほど確率が高くなります。
確率は表のとおり
初期配置を決める際には資源をバランスよく取れるだけでなく、確率にも注目して選びましょう。
ちなみに僕が持っている株式会社ジーピー版のカタンでは6と8が赤字で、確率が高い数字ほど大きな文字で書かれています。
序盤と終盤で資源カードの価値が変わる
カタンではゲームの序盤にはまず街道を建設し、開拓地を作ることが目標となります。
そのため、これらに必要な資源の価値が高くなります。特に、街道と開拓地の両方に必要な木材とレンガの獲得が重要になってきます。
後半になると、今度は都市の建設を目指すプレーヤーが多くなるため、小麦と鉱石の価値が高くなります。
このように資源の価値は絶えず変わっていきます。木材とレンガが潤沢な人は、これらを序盤に交換要員として使ったり、後半に向けては小麦と鉱石の土地に街道をのばしていくなどの戦略が必要になります。
発展カードの引きすぎに注意
発展カードは小麦、羊毛、鉱石がそれぞれ1枚ずつあれば引くことができます。
前半に貴重な木材もレンガも必要ないため、比較的カードを引ける場面が回ってきます。
また、何が出るか分からないというギャンブル要素もあるため、場面が硬直すると何かとカードを引きたくなってしまうものです。
しかし、序盤でカードを引くのはおすすめできません。
序盤ではそもそも資源のとれる量が少なく、開拓地建設に必要な資源を消費してしまうのはもったいないです。
カードを引きすぎて開拓地の建設ができない、というのは初心者が陥りがちな過ちです。
手札が8枚以上になっていて、よっぽど資源が余っているなどの事情がなければ、開拓地を2つくらい作るまではカードを引くのは我慢した方がいいと思います。
街道は分断できることがある
街道を最初に5本以上つなげたプレーヤーは、最長交易路を獲得できますが、実はあとから他のプレーヤーが作った街道を分断できることがあります。
例えば写真のような状況の場合、
青のプレーヤーは街道をつなげていますが、赤のプレーヤーは街道をもう一本伸ばせば、マークの位置に開拓地を建設することができます。
すでに開拓地がある交差点の隣には、開拓地を建設することはできません。しかし、写真のように、すでに街道が伸びていても、となりの交差点に開拓地がなければ、新たな開拓地を建設できます。
こうすることで青のプレーヤーの街道は分断されたことになり、最長交易路ボーナスを失います。さらに分断された先端の街道に開拓地を作ることもできなくなります。
意外と見落とされがちなので、油断しているプレーヤーがいれば狙ってみるのも面白いかもしれません。
まとめ
今日はカタン初心者のためにちょっとした戦略、小技を4つ紹介しました。
・数字の目は7に近いほど出る確率が高い
・序盤と終盤で資源カードの価値が変わる
・発展カードの引きすぎに注意
・街道は分断できることがある
カタンを始めたばかりの人は友達と勝負する際に、ぜひ意識してみてください。
より高度な中級者向けの戦略もまた今度公開していきたいと思いますのでお楽しみに!
【ボドゲ紹介】王道ボードゲーム カタンの開拓者たち
こんにちは、たけのこです。
今日は初回ということで、
”ボードゲームの王様”、カタンの開拓者たちを紹介したいと思います。
世界で最も有名なボードゲームと言っても過言ではない作品です。
ルールはそれほど難しくなく、誰でも楽しめるのでおすすめです!
プレイ人数 | 3~4人 |
---|---|
プレイ時間 | 60分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
ボードゲーム「カタン」のコンセプト
開拓者であるプレイヤーは島に眠る豊かな資源を使って街道や開拓地、都市を作っていきます。
他のプレイヤーに負けないように島を開拓していきましょう。
ボードゲーム「カタン」のルール
では次にカタンのルールを説明していきます。
文字にすると少し難しく感じるかもですが、一度やってみるとルールはすぐに覚えられると思います。
※ゲームの準備については説明書をご覧ください。
勝利条件
カタン島は6種類の地形タイルから成っています。
木材、レンガ、小麦、羊毛、鉱石がゲットできる5種類の土地と資源が出ない砂漠です。
これらの土地から手に入れた資源で街道、開拓地、都市を建設したり、発展カードを引いたりすることで得点できます。最初に10点に達したプレイヤーが勝利です。
初期配置
カタンではゲームを始める前に、1人2つずつ開拓地を置きます。
写真のようにタイルの交差点に開拓地を配置し、街道を接するように置きます。
この時に、開拓地は他の開拓地の隣の交差点に置くことはできません。(自分の開拓地の隣もダメ)
なので、最低2つ以上離れた交差点に置きましょう。
置くときの順番はダイスを振って大きい目が出た人からです。
最初に置いた人から時計回りで進み、最後の人は2連続で置き、今度は反時計回りに置きます。
A、B、C、Dさんの4人でプレーするなら、
A、B、C、D、D、C、B、Aといった具合です。
そして、2つ目の土地の周りの資源カードをもらってゲーム開始です。
毎ターンのプレイ
基本的にはダイスを最初に振ります。その後は他の行動を好きな順番で行います。
発展カードの使用のみ、ダイスを振る前でも可能です。
ダイスを振る
プレイヤーはまずダイス2個を振ります。
出た目の土地に接する開拓地があるプレイヤーは開拓地1個につき、資源を1枚もらいます。都市がある場合は都市1つにつき、資源を2枚もらいます。
※ダイスを振ったひとは出た目の資源をもらえるわけではありません。
資源カードは他のプレイヤーに見えないようにしておきます。
ただし、7の目が出た場合は資源が算出されず、「盗賊」イベントが発生します。
この時、手札に資源カードが8枚以上ある人は手札を半分捨てなくてはいけません。
(奇数の場合は切り捨て。9枚なら4枚捨てる。)
そして、7を出したプレイヤーは盗賊を好きな土地の上に動かします。以降、盗賊のいる土地からは資源は算出されなくなります。
さらに、盗賊が移動した土地に面して開拓地や都市があるプレイヤー1人から資源をランダムに奪います。
資源を交換する
資源カードは交換することができます。
同じ資源のカード4枚を山札に戻せば、好きな資源カード1枚と交換できます。
また、一般港をもっていれば3枚で好きな資源と交換できます。
専門港があれば特定の資源に限って2枚で交換できます。
右側の「3:1」と書いてある港が一般港
左側の鉄鉱の絵と「2:1」と書いてある港が専門港です。
また、ほかのプレイヤーと交換することもできます。
どの資源を交換するかは自由に提案できます。
※交換ではなく単にカードをあげたりもらったりはNG
ただし、自分のターンでないプレイヤー同士は交換できません。
建設する
建設コスト表にある資源を使用することで街道、開拓地、都市を建設できます。
建設すると開拓地は1点、都市は2点獲得できます。
資源さえ払えば1ターンにいくつ作ってもOKです。
〇街道
必要資源:木材×1 レンガ×1
土地タイルの間に置きます。この時に自分の街道か開拓地、都市とつながったところに置く必要があります。
〇開拓地
必要資源:木材×1 レンガ×1 小麦×1 羊毛×1
自分の街道につながっている土地タイルの交差点に置きます。
初期配置の時と同じく、すでに置かれている開拓地、都市の隣に置くことはできません。
〇都市
必要資源:小麦×2 鉄鉱×3
すでにある自分の開拓地と引き換えに建設することができます。(新しい場所に都市をいきなり作れるわけではないので注意)
すでにあった開拓地は手元に戻しましょう。都市を建設するとゲットできる資源が2倍になるので積極的に都市にしていきましょう。
発展カードを引く、使用する
建設コスト表には建物以外に発展カードの欄があります。
必要資源:小麦×1 羊毛×1 鉄鉱×1
このカードを引くと、次のターンから使用できるようになります。資源カードと異なり、ほかのプレイヤーには見えないようにします。
資源がある限り1ターンに何枚買っても構いませんが、使えるのは1枚までです。
自分のターンであれば好きなタイミングで使えます。(ダイスを振る前でもOK)
発展カードには3種類あります。
〇騎士カード
好きな土地に盗賊を移動させることができ、土地に面して開拓地や都市を持っているプレイヤーの1人から資源を奪います。
要は7の目を出した時とほぼ同じです。(ただし、8枚以上でも手札は捨てなくてよい点のみ異なる。)
〇進歩カード
3種類の進歩カードがあります。
「街道建設」は資源を消費せず街道を2本作れます。
2本を別々のところに建設しても構いません。
建設ルールは資源を使って作る時と同じです。
「独占」は資源を1種類指定すると、自分以外のプレイヤーの手札にあるその資源をすべて自分のものにできるカードです。
「発見」は山札から好きな資源カードを2枚手に入れることができます。
〇ポイントカード
購入した時点で1ポイント獲得です。獲得を宣言する必要はなく、10ポイントになったときに公開します。
ボーナスポイント
2種類のボーナスポイントがあります。
最大騎士力
騎士カードを最初に3枚出したプレイヤーは最大騎士力のボーナスカードを受け取り、2ポイント加算されます。
最大騎士力を持っているプレイヤーより多くの騎士カードを出した場合、そのプレイヤーに最大騎士力ボーナスは移ります。
※カードが同数の場合は先にその枚数を出したプレイヤーが最大騎士力を保持。
最長交易路
最初に街道の長さが5本以上になったプレイヤーは最長交易路のボーナスカードを受け取り、2ポイント加算されます。
最長交易路のプレイヤーより長く街道をつなげた場合、そのプレイヤーに最長交易路ボーナスは移ります。
枝分かれしている場合は、一筆書きで一番長いものが街道の長さとなります。
※長さが同じ場合は、先にその長さとなったプレイヤーが最長交易路を保持。
やってみた感想
カタンは実力と運のバランスが絶妙で、運次第では初心者でも勝つことができるゲームです。
ルールも一度やれば簡単に覚えられるのでとにかくおすすめです。
交渉が勝利のカギを握るため、駆け引きしつつ、わいわいしながらプレーできるところも楽しいです。
ボードゲームの王道ですし、
「ボードゲームってそもそもどんな感じかイメージつかない。」
そんな人には最初にやってもらいたいゲームです!
是非皆さんもカタンで遊んでみてください!
今日からブログをはじめてみます!
こんばんは、たけのこです。
今日から気のおもむくままにブログをはじめてみようと思います。
初回なので簡単な自己紹介とこのブログの紹介をします。
ブログ初心者なのでお手柔らかにお願いします。
自己紹介
改めてみなさんこんばんは。たけのこです。
田舎に住んでいるアラサーです。
趣味は旅行、フットサル、ボードゲームです。
いたって普通ですみません 笑
フットサルはそれほどうまくはありませんが、初心者を集めてフットサル教室を開いたりしてます。完全に自己満足ですが…
ボードゲームはハマりすぎてサークル作っちゃいました。家族、友達問わず布教活動中。遊びに関しては思いついたら行動するタイプなので、そのあたりの話も書くかもです。
大学では経済学を勉強してました。授業態度は不真面目でしたが、興味のある経済学の分野だけ自分で勉強していました。だから、世の中のニュースなんかは経済的な見方をすることが多いですね。
旅行好きもあって一時期英語も勉強していました。ぎりぎり話せるといってもいいレベルかなと思っています。まあ話せると言い切ることが大事なわけですよ。
まだまだ書き足りませんが、あとは記事の中でちょくちょく知っていってもらえたらと思います。
たけのこぶろぐとは
このブログではボードゲームについてメインで書いていこうと思います。ボードゲームの紹介やルール、戦略なんかも書いていきたいですね。
他には自分の体験談や考えとかも書いていこうと思います。まあ日記のようなものですね。結構極論好きなんで、過激な意見なんかも書くかもしれません。
う~ん、まとまりのないブログになりそうな予感。
ま、書きながら方向性は考えていきます 笑
しばらくは探り探り感は満載になると思いますが、よろしくお願いしまーす。